補増 萬病回春 大中国国書公司印行
北京語の古文体翻訳
【諸病主薬】
中風で卒倒言葉が出ない話せない
用いるのは→ 皂角子・ 細辛が 関補を開く主薬
語源がふさがる 言葉がしゃべれない→石菖蒲 ・ 竹瀝が主薬
痰がふさがりている場合は→南星・ 木香が主薬
口や目が固まり動かない場合→防風 ・羌活・竹瀝が主薬
手足が固まり動かないは→防風・羌活が主薬
左半身が不自由は血の不足は → 川芎・当帰が主薬
右半身が不自由 気の不足は→ 人参 ・黄耆が主薬
諸々の風邪の症状は→ 防風・羌活が主薬
傷寒の頭痛は→姜活・川芎が主薬
半身が疼痛 痛いは→蒼朮・羌活が主薬
発汗させるには→麻黄・桂枝が主薬
長期間汗が出ない場合汗を出すには→紫蘇・ 青皮が主薬
表の熱を取るには→柴胡が主薬
汗を止めるには→桂枝・芍薬が主薬
裏の熱を取るには→黄連・黄芩が主薬
発狂して狂いそうな便秘は→大黄・ 芒硝が主薬
悩み事の深い人は→山梔子・豆豉(トウチ)が主薬
虚で煩わしい人は→竹葉・石膏が主薬
不眠は→竹如・枳實が主薬
鼻が渇いて不眠は→葛根・芍薬が主薬
以上 次回に続く・・・
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