補増 萬病回春 大中国国書公司印行
北京語の古文体翻訳
NO.1の続き
発斑は(斑点)は須らく用いるのは→元参・升麻が主薬
発黄 (重症な黄色肌は)須らく用いるのは→茵蔯・山梔子が主薬
寒に傷つき陰の症状は須らく用いるのは→附子 ・乾薑 が主薬
夏の暑さにあたり傷ついた症状は→香薷・扁豆が主薬
湿で傷ついた症状に須らく用いるのは→蒼朮・白朮が主薬
心臓の火を瀉すには須らく用いるのは→黄連が主薬が主薬
肺臓の火を瀉す(だす)には須らく用いるのは→黄芩が主薬
脾臓の火を瀉す(だす)には須らく用いるのは→芍薬が主薬
胃腸の火を瀉す(だす)には須らく用いるのは→石膏が主薬
肝臓の火を瀉す(だす)には須らく用いるのは→柴胡が主薬
腎臓の火を瀉す(だす)には須らく用いるのは→知母が主薬
膀胱の火を瀉す(だす)には須らく用いるのは→黄柏が主薬
小腸の火を瀉す(だす)には須らく用いるのは→木通が主薬
屈曲した火を瀉す(だす)には須らく用いるのは→山梔子が主薬
根の無い火を瀉す(だす)には須らく用いるのは→玄参が主薬
気が傷つき元氣が無いには須らく用いるのは→黄耆・人参・甘草が主薬
脾臓・胃腸が虚弱の場合須らく用いるのは→白朮・山薬が主薬
食の鬱積を消すには須らく用いるのは→麦芽・神麯が主薬
肉の鬱積を消すには須らく用いるのは→山査子・草果が主薬
酒の鬱積を消すには須らく用いるのは→黄連・乾葛根・烏梅
冷たい食物で胃が傷ついた用いるのは→巴豆が主薬
熱い食べ物で胃が傷ついた用いるのは→大黄が主薬
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肺臓が冷えての咳で須らく用いるのは→麻黄・杏仁が主薬
肺臓が熱での咳嗽は須らく用いるのは→黄芩・桑白皮が主薬
長い咳嗽は須らく用いるのは→款冬花・五味子が主薬
気がぜーぜー(喘息発作)須らく用いるのは→紫蘇子・桑白皮
以上 NO.3に続く
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