補増 萬病回春 大中国国書公司印行
北京語の古文体翻訳
NO.4の続き
髪の毛を黒くするには須らく用いるのは→何首烏が主薬
耳鳴りを治すに須らく用いるのは→当帰・龍胆草が主薬
鼻の中が生腐い匂い須らく用いるのは→黄芩が主薬
鼻つまり兼声が重い須らく用いるのは→防風・荊芥が主薬
鼻水が多い須らく用いるのは→辛夷が主薬
口や舌に出来物須らく用いるのは→黄連が主薬
歯が痛い場合須らく用いるのは→石膏・升麻が主薬
眼の腫れには須らく用いるのは→大黄・荊芥が主薬
眼の中の陰りには須らく用いるのは→白豆蔲が主薬
眼に膜が張る須らく用いるのは→蒺藜・木賊が主薬
眼が暗くて見えにくい須らく用いるのは→熟地黄が主薬
肺臓が出来物ができて萎縮須らく用いるのは→薏苡仁が主薬
咽喉が腫れて痛い須らく用いるのは→桔梗・甘草が主薬
結核に須らく用いるのは→夏枯草が主薬
心臓や胃が痛い須らく用いるのは→炒めた山梔子が主薬
腹痛に須らく用いるのは→芍薬・甘草が主薬
冷えからくる腰痛に須らく用いるのは→呉茱萸・薑が主薬
様々な痛みを止めるには須らく用いるのは→乳香・没薬
以上 NO・6に続く
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