醫方集解翻訳

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醫方集解 四物湯 加減方と注釈 北京語の古文体翻訳③

 

 

 

「醫方集解 考選部規定中醫師考試必讀  

 

清・清安汪訒庵編著」第一書店印行

(いほうしゅうかい )の言葉を翻訳します。

四物湯加減方処方と注釈 醫方集解北京語古文体翻訳します②

四物湯の醫方集解北京語の古文体を翻訳します。①

の続きです

赤い文字は翻訳文です

外感之與内傷。寒病之與熱病。

外感と内傷  寒病と熱病は

 

氣虚之與血虚。如冰炭相反。

気が虚なのと 血が虚なのとこれは氷と炭の如く相反するものなり

外感と内傷も違うし 寒病と熱病も違う

 

治之若差。

治療するのにちょっとの間違いがあれば

 

則輕病必重。

則ち輕病は必ず 重症になるし

 

重病必死矣

重い 重症なら治療法を間違えれば 必ず死亡するでしょう

 

醫實曰。讀傷寒書 

醫實曰く傷寒の書を読んだのに

 

而不讀東垣書

東垣の書を読まなければ 

 

則内傷不明

則ち内傷が明らかでない

 

而殺人多矣

わからないから そうすると人殺しが多くなる

 

讀東垣書而不讀丹溪書

東垣の書を読んで 丹溪の書を読まなければ

 

則陰虚不明。

則ち 陰の虚がわからない

 

而殺人多矣。

そうすると人殺しが多くなる

 

 

 

理血の剤 四物湯 

 

 

芎帰膠艾湯は四物湯に阿膠と艾葉を加えた加減方です

 

「日本で芎帰膠艾湯は 

 

が効能効果としてされていますが

大きな間違いです

 

※木室ミヱ子

四物湯は理氣の剤 女性の補血専門薬であり

痔には使用しません。

また効果もありません。

痔は濕と熱が原因です。

若し 痔になられている方が

胃腸の弱い方でしたら

四物湯では 胃がもたれてしまい

下痢や もたれ 食欲不振で 

胃腸を弱体化させ 反対に体調を崩します。

非常に素晴らしい処方でも 

使い間違えれば 害となります。

四物湯のページでその事を学ん頂ける事を希望致します。

 

 

四物湯の加減方

 

本方加黄連胡黄連。

 

二連四物湯。 

元戎治虚勞血虚。五心煩熱。熱入血室。夜分發熱。

血室衝脈也。衝爲血海。晝静夜熱。陽陥陰中。名熱入血海

 

上記翻訳します

四物湯に黄連と胡黄連を加えた物を 名前を

 

二連四物湯と言う。

 

虚勞で血が虚で五つの心が煩わしく熱があり 

熱が血の部屋に入り 夜発熱する

血の部屋は衝脈なり

衝は血海(子宮)となす

昼が静かで夜が熱なのは

陽が陰の中に陥っているから

名前を熱が血海に入るという

 

 

本方加黄蘗、黄芩、甘草。

 

三黄四物湯

 

治陰虚潮熱。

 

上記翻訳します

四物湯に黄蘗 黄芩 甘草を加えたら 

 

名前を 三黄四物湯という

 

陰が虚で熱が引いたり出たりを繰り返すのを治す

 

 

 

本方用生熟二地。加黄耆丹皮升麻柴胡。

 

三黄補血湯

 

治亡血血虚。六脈倶大。按之空虚。

 

 

上記翻訳します

四物湯に生地黄 熟地黄を用いて

黄耆 牡丹皮 升麻 柴胡を加えた物を

 

名前を三黄補血湯という

 

血がなくなり虚になり 六脈が全部大きい 

所が押さえたら空虚 それを治す

 

 

二地補血。丹皮涼血。黄耆補気。升柴升陽。氣狂則能生血。

陽生則陰自長矣。

 

上記翻訳します

生地黄 熟地黄は補血する

牡丹皮は血を涼しめる

黄耆は氣を補う 升麻と柴胡は陽を升らせる。

氣が旺盛になれば 則ち 血は生まれる

陽が生まれれば陰は自ずから成長する。

 

※漢方の先生のお話

これは実証ずみ

白血病の人 鼻血が止まらず   知柏八味丸を飲んで止まったが

指示に従わず 飲みすぎて 効かなくなり

補中益気湯で止めた

またその後指示に従わず 生理が来なくなったので

この処方 三黄補血湯を内服させたら1か月で生理が来た

始めは鼻血が止まったが生理が来たら 止まらない

氣が虚で血を制御できない 貧血になると人間は逆に火が上がる

陰が不足仕過ぎると 陽も不足してくる

だから逆に貧血になる 血が不足

だから火が足りないのでは?と思うが

そうでなくて 氣が足りなくなっている

こういう場合

強い補血剤(十全大補湯)などを内服すると火が上がる

黄耆で氣を増し

地黄で潤い

牡丹皮で火を抜き

升麻と柴胡でちょっとあげるんだけど

柴胡は風邪にも効く 半表半裏の和解剤だから 効果あり

是非 この処方は生かす様にしなさい。

※漢方の先生のお話終わり

 

 

本方加桃仁紅花。

 

元戎四物湯 治臓結便秘。撲損瘀血。

 

上記翻訳します

本方に桃仁紅花を加えたら

名前を元戎四物湯という

 

臓器が鬱結して便秘 打撲鬱結したのを治す

 

 

 

本方加羌活防風。一用秦艽 

 

治風六合湯

 

治風虚眩運。風秘便難。蜜丸。名補肝丸

上記を翻訳します

四物湯に羌活防風を加える

別にもう一つの処方では秦艽を加えているのもある 

 

名前は治風六合湯という

風邪の虚で目眩しそう ために便秘して便が難しい

蜜丸にしたら補肝丸という

 

 

肝以瀉爲補也。

上記翻訳

肝臓は瀉でもって補いとなす。出すと平和になるから

(※漢方の先生のお話  肝臓に使う場合は秦艽でなしに 防風を使うべきだ)

 

本方加木香檳榔。

 

氣六合湯。治血虚氣滞。或血氣上衝。

・・・・・・・・・・・・

 

上記翻訳

四物湯に木香と檳榔を加えたら

 

名前を氣六合湯という

血が虚で氣の滞りを治す。

 

或いは血の氣が上に上がって衝突しているのを治す。

 

四物湯に羌活・天麻を加えて蜜丸にしたら

 

名前は神應養真丹という

 

足の厥陰肝臓の經絡が風寒暑濕の邪を受けて 

手足が不自由で話もおかしくなっている及び 血が虚で脚気になっている人

 

 

四物湯に桃仁 紅花 竹瀝 薑汁を加えたら 半身不随に効果

左半身不随でしたらそれは瘀血に属する

※瘀血が除かないと 則ち新しい血は生まれない故に桃仁 紅花を用いる

それで 血を活かして 瘀血を去る

竹瀝と薑の汁を加えたのは 痰は左右に分けないから

竹瀝と薑汁で痰を去ると昔は手足の不自由なのをとると言っている

血液の循環を良くするために効果があるでしょう

 

 

四物湯から白芍薬を除き 防風を加えたのを 

 

名前を 防風当帰散という

 

発汗剤の飲みすぎで 発汗し過ぎて 痙攣している時に使用する

そういう場合宜しく風を去り 血を養う

 

四物湯から 地黄を去り 乾薑 を加えたのを 

 

名前を 四神湯という

婦人の血が虚で 腹痛するのを治す

(※漢方の先生のお話 四神湯は良く効く)

 

 

四物湯に阿膠 艾葉 甘草を加えたのを

 

名前を 膠艾湯(芎帰膠艾湯)という

衝(エイ)の任(ジン)が虚損で經水(生理)が

林瀝(沢山出血して止まらない)兩が多すぎる

及び 血が虚で下痢するのを治す

 

 

四物湯に艾葉と4回精製した

香附(必ず 子供の尿と塩水と酒を酢で各々3日浸した香附)

で薬丸にした 物を名前を

 

艾附暖宮丸という

これは子宮の虚冷なのを治す

 

 

艾附暖宮丸に阿膠を加えたら婦寶丹という

虚寒で生理の不調を治す

 

四物湯に牡丹皮と地骨皮を加えたら 婦人の骨の蒸した

微熱で煩わしい 貧血による熱を治す。

 

四物湯から芍薬と地黄を除いて 

 

川芎と当帰 2つの処方を芎帰湯という

 

粉末にしたら 佛手散 又は一奇散 

 

又は君臣散という

 

産後血が虚で頭痛あるいは胎児が動いて血が降りる

子供が子宮の中で死亡していたら 則ち降りる (子宮から降りる 外へ出る)

1兩~2兩飲む 量を多く飲む

これを飲んだら 催生の出産を及ぼす

神様みたいな効果がある

※木室ミヱ子

この処方は赤ちゃんが子宮の中で死亡している場合

子宮から外へ降ろし出します

もし

退治が生きていましたら

そのまま 胎児の栄養になる漢方薬です

素晴らしい即効性と効力があります※

 

醫方集解 四物湯 加減方と注釈 北京語の古文体翻訳 ④に続きます

 

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四物湯 理血の剤の注釈 醫方集解北京語の古文体翻訳  

醫方集解 四物湯 加減方と注釈 北京語の古文体翻訳 ④

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四物湯加減方処方と注釈 醫方集解北京語古文体翻訳します②

四物湯の醫方集解北京語の古文体を翻訳します。①

 

芎帰膠艾湯 醫方集解 北京語の古文体を翻訳しました

芎帰膠艾湯の効能効果:痔は間違いです。

醫貫曰外寒と内傷・寒病と熱病は治療法を間違えれば必ず死亡するでしょう 東垣  丹溪 醫方集解

医食同源 酸っぱい・苦い・甘い・辛い・塩からいで五臓の働きを強化します。

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