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乳がんに効く漢方薬のお話し 浦公英(たんぽぽ)

 

 

 

 最近 病院での癌治療 (手術 抗がん剤 放射線治療)を一切拒み

漢方薬を服用したいとご来局される方が 増えてきました。

 

そこで乳がんに効く 漢方薬のお話しです

タンポポのお話です

下記は 本にまとめて 木室ミエコが出版します。

 

(韓)建國大學校 食品生命科學부 敎授

(日)東北大學大學院 博士取得

 

物語の本草綱目

5. 清熱解毒薬

15.處女の乳房に生じた腫瘍

未婚の娘 生娘

浦公英(Taraxacum platycarpum H. DAHLST)

昔、ある村に、一人の金持ちが住んでいた。

彼には 大変 溺愛する娘が居た。

処が此の娘には人には言えない一つの悩み事が有った。

かなり前から、他の何処でもない自分の乳房に、赤い腫瘍が有る事だった。

痛みは激しかったが、痛い所が人に見せにくい乳房であるが故に人に話す事も出来ず、

其の儘、我慢するしかなかった。

だが、彼女の小間使いだけはその事を知る様になった。

小間使いも心配になって、一人悩んで人には言わずにいたが、

何時までも隠している事も出来ず、遂に娘の母親に知らせてしまった。

‟お嬢様が病気です。お医者さんを呼んだ方が良いかと思います。“

母親は娘の病気の始終を聞くと、途端に顔色が変わった。

母親である自分に迄打ち明けずに騙していた事を思うと、

ひょっとしたら娘に男が出来たのではなかろうか? 

どういう訳で嫁にも行かない生娘の身体にこんな病気が起こるだろうか?“

母親は自分の娘が 今迄こっそり外の男と付き合っていたかと思うと、余りにも腹が立って、

小間使いにも もっと詳しく聞き出す気持ちにもなれず、

‟どうしてこんな事が起こり得るの!?

一体 どんな男と会って居るのだろうか!“

小間使いは母親の勢いに押され、驚いて物も言えず、瞬きをするだけだった。

“こんな事はあり得ないのだ。”

そこで母親は直ぐに娘の部屋に入り、大きな声で罵った。

“父母の顔を汚(けが)して、恥ずかしいとも思わないのか!?

娘は、自分には何の覚えも無いのに、何故疑われるのか、

何故叱られるのかも分からず、言い訳をする事も出来ずに一人悩むだけだった。

夜が更けて、娘は昼間の出来事を考えると本当に悔しく腹が立った。

体が痛いのは堪(こら)えれば

それで済むとしても、母に罵られたのは耐えられなかった。

そうかと言って、医者に行っても乳房を見せる事も恥ずかしくて出来なかった。

一人悩みを重ねた末、こっそり家を抜け出して、

河川に飛び込んで死ぬ事を決心した。

その日の夜は月が鏡の様に明るく、昼の様に照らしていた。

たまたま その時、浦氏の姓の漁夫とその娘が小さな船を繰り、河で魚を釣っていた。

‟おや、誰か川に飛び込んだ様だが・・・?“

漁夫の娘は直ぐに水に飛び込み、いち早く水に溺れて気を失った女の人を発見して船の上に救い上げた。

濡れた着物を脱がし、乾いた着物に着替えさせ様とした途端に、

娘の乳房に腫瘍が有る事を発見した。 

漁夫は夜が明けたら山に行って薬草を掘って来る様に自分の娘に言いつけた。 

その薬草の葉は鋸(のこぎり)の刃の様で、幹には白い毛が生えていた。

漁夫は薬草を煮て生娘に食べさせた。

こうして数日の間、薬を飲ませた処、乳房の腫瘍は段々消えて行った。

一方、娘の家では、自分の娘が河川に飛び込んで自殺したと言う噂を聞いて驚き、

人を方々に送って娘を探した。

暫くして 娘が漁夫の家に居る事が分かり、生娘は家に帰る事にした。

生娘は漁夫の家を出る前に、両膝を曲げて漁夫とその娘に涙を流しながら感謝の挨拶をした。

“もしも 再び腫瘍ができたら、是を煮て飲みなさい。

”漁夫は残っている薬草を包んで生娘に渡した。彼女は家に帰って、薬草を中庭に植えた。

彼女はこの薬草の名前を浦公英(ぶこうえい)と名付けた。

この名前は漁夫の娘の名前だった。

後世の人達は浦公英と命名された由来を知る様になり、

又、この薬草の効力が大きい事を知る様になった。

浦光英はタンポポの薬名であり、熱を取り除き解毒の効き目があり、尿が良く出る様にする。

急性乳腺炎(にゅうせんえん)、リンパ腺炎、

急性結膜炎(けつまくえん)急性扁桃炎(へんとうえん)、

急性気管支炎、胃炎、肝炎、胆嚢炎(たんのう)尿道炎に使われる。

「唐本草(とうほんぞう)」には、主に婦人の乳房の腫瘍に使われると記載されている。

「上海常用中草薬」には 熱を無くし、 解毒を助け、尿がよく通るようにし、

風邪の為熱が出る時

と扁桃腺炎、急性咽喉炎(いんこうんえん)

急性気管支炎、リンパ腺炎、胃炎、肝炎、骨髄炎、

熱による 目の充血に良いと書かれている。

 

201866日の日本経済新聞

抗がん剤「不要」7割  早期乳がん

再発恐れ中程度でも 米誌で発表

【ワシントン】

早期の乳がん患者で 遺伝子検査により 

手術後の再発の恐れが低~中程度と

判定された人には抗がん剤による化学療法は 

不要でホルモン療法だけで十分とする臨床研究結果を 

米国などの研究チームが4日迄 米医学誌に発表した

この様な判定を受けるのは早期患者の7割を占める

これまでも再発の恐れが低い患者はホルモン療法で十分とされてきたが

中程度の患者については明確ではなかった。

必ずしも 再発の恐れが高くない人が

「念の為」と体への負担が大きい 

化学療法を併用するケースもある。

チームは「治療法の選択に大いに役立つ」としている 

臨床研究は 米国など6か国 1200の医療機関が参加した。 

癌の切除手術を受けた2375才の

1万人の患者を9年間追跡調査した。

患者に21種類の遺伝子検査を行い 

再発の恐れを3段階で評価

中グループの患者 約7000人を2つに分け 

一方で化学療法を併用して 効果を比較したが 

両グループとも80%以上の患者は再発せず 

大きな差は無かった。

以上 日本経済新聞 6月6日朝刊より抜粋

 

 

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