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醫方集解 北京語の古文体を日本語に翻訳 眼目の剤 解説 

 

醫方集解 眼目の剤の解説を

北京語の古文体を翻訳しました。

内容(「BOOK」データベースより)

中国医学の直接の治療手段は、薬物ではなく、方剤である。

だから、方剤の聖典である「

医方集解」(汪〓庵1682年)をよまなければならない。

その網羅される範囲は、

中国医学のはじまりから明末・清初の温病理論の

一歩手前までがすべて入っている。

内容は適用される証と症状から

方剤を構成する各薬物の役わりにいたるまで、

懇切ていねいに説明されている。

まさに、

方剤の使いかたを初歩から奥義までを

一直線ですすめるテキストである。

 

 

醫方集解 眼目の剤 解説

目之在人。特五感之一耳。両古人立有専科。

蓋以餘竅各主一臓。両五臓六腑之精気。

皆上注于目而爲之精。精の窠爲眼。

骨之精爲瞳子。筋之精爲黒眼。血之精爲絡。

気之精爲白眼。肉之精爲約束裏捕。

骨筋気血之精。而興脈井爲系。

・・・・・・・・

 

 

醫方集解 眼目の剤 解説

目の人に在るは特に五官の一耳(一に過ぎない)

古人(いにしえ)の人は専科(専門)

の科目を立ててある

蓋(なぜかと言うと)

目以外の穴は各々一つの臓器が

主としているんだけれど 

或いは2つの臓器を兼ねている。

目は肝臓の竅(穴)といえども

五臓六腑の精の気は

皆 上の目に注入に来て 

是で目の精と為す。

精(精力 精気)の窠(す)が目と為す。

骨の精が瞳子(ひとみ)となす。

筋の精が黒眼

血の精が絡となす

肉の精が白眼となす

肉の精が約束の嚢のパチパチさせる

まぶたが肉の精気ではないのかな?

筋、骨、血と気の精也。

而して 脈の井の系となす。

上は脳に属するし後ろは

項中(首の真ん中)にそなえている。

此れは則ち 眼が五臓六腑を兼ね具えている

故に其の證は多く 処方も廣い(ひろい)

ここに編集する

略して録するのに備える。

風を疏(うとんじ 遠ざける)て

 湿を燥して(乾燥させる) 火を瀉し(出す)

血を養う剤也

通用できる者は(使用できる処方は)

各部門に散らばって見られる

 

目には五輪ある 

白い晴は気輪となす。金の肺臓に属する

故に濁り堅い

青い晴は風輪に属する 木の肝臓に属する

内に膏汁で包んでいる。

涵養う(自然に浸みこみやしなう)瞳の神を養う

目の角の大小は皆 血輪と言う

大きいのは皆心臓の君の火に属する

赤い者は実の火で

小さいのは心包の相の火に属する  

小さく赤い者は皆 虚の火に属する

両方の脾臓は肉輪となす 土の脾臓に属する

土は萬物を蔵する(つくる)から 

故に四輪を包んでいる。

開動(開いたり動いたりする)するのは陽となす。

應用(応用)となす

 

閉静(閉めて静か)なのは 陰と為す

則ち 睡(眠り)である

 

目の中の神膏薬がある

(目の中に水分がある)

此れは胆嚢の中より滲出して

潤って精力の汁が積もってなる

そして 瞳の神を養う

神水(水)は先天の神の気が出て来た

化学変化を起こして出て来た

先天の神水によって出来ているので

これは潤沢の水である

神光があるのは原因は 命門にある

これは胆嚢が于に 通じてる

 

心于に発している

此れは火の用である(火を用いる)

真の血もある

肝臓から昇って運行するのは

目に滋養するのは經絡の血である

此れには真の気がある

目の經絡の中で往来生用之気である

先天の元陽也。

真の精が有って

先天や後天が元気によって化(ばける)作れて

目は精力の汁である

此れは胃から起こる

胆嚢に施して瞳の神に及ぶ

目は堅い殻(から)から數重 数重ねて多くあって

真の血が神の水に滋養する

神の水は神の膏を包む

膏の中に一點(いってん)が萬物を照らし

広く空が無窮(むきゅう)いくらでも広がって見られる

此れは水輪となす。腎臓の水に属する

人之邪とか正(正しい)寿命とか夭(よう)せつする

貴(気高い心 高貴な心とか)とか賊(卑しい心)とか

皆 目を見たら分かる

豈(あに) 人身の至寶(しほう)に非乎(あざらんか)?

以上 解説終わり

 

日本の病院で行われている「症状漢方」

症状漢方とは 病名で漢方薬を選ぶ事 

症状(病名)漢方で 病名で漢方薬を選ぶと言う事が

いかに 軽率であり 人の命を落とす事になるのか

人の命を預かる人間は 

しっかり 醫方集解を制覇して漢方に取り組む

でなければ 人殺しをしてしまう。

と醫方集解には記載されています。

特に病院は重病人の方が行かれるところです。

重病人に 

温める剤 加工附子 

生姜 桂皮 を与えるのか?

 

冷やす剤を与えるのか ?

 黄連 黄芩 黄柏 山梔子 

少しでも 間違えば 死に至らしめます。

 

症状漢方で漢方薬を選ぶような人は決して 

重症な方を扱うべきではありません。

また

同じ処方名の漢方薬を長期にわたり

 1ヵ月以上 又は 3年以上等々

処方されている方々を多く見受けます。

漢方薬は 季節が変われば 

同じ症状であっても変わります

火が消えれば 火を取り除く剤は中止しなければ

冷えすぎて 冷えの症状 病が重くなります。

冷やす剤なのか?  

温める剤なのか?

 潤う剤? 

乾燥させる剤? 

風を取り除く剤なのか?

気を与えるのか? 

血を与えるのか? 

薬名を見て 分からない方が漢方薬を扱う事は

言語道断ですが

日本は 漢方薬を専門に学んでいない 

西洋医学を専門に学んだ 医師や薬剤師が

漢方薬を扱う資格を持ち 

知識の無いなかで 指導する

何時まで この状態が続くのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

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