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本草綱目 北京語の古文体の翻訳 荊芥

 

 

 

 

 

漢方薬を勉強される方の為に翻訳しました。

漢方薬は一つ一つの

単味の生薬の効能効果を掴む事で

処方を正しく使いこなす事が出来ます

症状だけで漢方薬を選び患者さんに

処方すると言う事は

副作用を起こす事になります。

その漢方薬が

冷やす性格? 温める性格? 乾燥させる性格? 

潤わせる性格? 風を除く性格? 暑を除く性格 ?

風 寒 暑 湿 燥 火 が病気の由来による場合

薬の性格を掴んで処方する事が大事です。

 どのような性格の処方なのか掴む事で 

正しく重病人の方が生きがえる程の

効能効果を発揮します。

それができなければ 

重病人に処方した場合

死に至らしめてしまいます。

将来は 本として出版するつもりです

今は 

漢方薬を学んでいる方々の爲に

お役に立てる事を願って本文を記載致します。

翻訳者

著者

韓醫學博士 李豊遠

Donggukk-Royal University of America, LA

(米)Uuin University, Compton 博士取得

 

農學博士 全炳台

(韓)建國大學校 食品生命科學부 敎授

(日)東北大學大學院 博士取得

 

Mieko Kimuro

オータニ 漢方藥局

1. 辛温解表薬

4. 天下の名薬 荊芥(けいかい)

荊芥の主産地は

中国の浙江省(せっこうしょう)の

溫岺縣所在、

長山與鎭の鐵場村一帯であって

此処の生産品は名品と言われている。

 

それに関して伝えられる伝説がある。

 

昔、

ある皇帝が、薄物の着物を着たまま一人で

鐵場を見回り、ある老婆の家に泊まる事となった。

その日、

皇帝は老婆の家を出て遊覧する為に

近所の山に登った。

処がにわかに大雨に出会い、

全身がぐっしょり濡れたまま

老婆の家に帰って来た。

 

その後、

皇帝は高熱に侵され、

三日経っても熱が下がらなかった。 

老婆は一杯のお茶を皇帝に捧げ乍ら

“このお茶を召し上がれば、間もなく病気が治ります。”

皇帝は半信半疑でお茶を飲んだ。

その後、

一眠りして起きると、

全身汗まみれになっていた。

 熱は下がり、病はすっかり治っていた。

‟アア、是は珍しい事だ。

病気がすっかり治っている。

 お婆さん。昨日飲んだお茶は、

どんな神秘の薬なのでしょうか?“

‟いいえ、

こんな山奥になんの神秘の薬が有りましょうか。

ただ、

後ろの山に生えている荊芥を

煮て作った荊芥茶で有ります。“

ハハアー、鐵場の荊芥は天下の名薬だ。“

との皇帝のお話しが伝わった後から、

鐵場地方の荊芥は 益々その名声が高まった

 

 

 

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