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醫方集解 北京語の古文体翻訳  眼目の剤 

 

眼の解釈です。(基本の考え方)

 

原文

目之在人。

特五官之一耳。

而古人立有専科。

蓋以餘竅各主一臓。・・・・・

 

目の人に在るは特に

五官の一耳(一に過ぎない)

 

古人(いにしえ)の人は専科(専門)の

科目を立ててある

 

蓋(なぜかと言うと)

目以外の穴は 各々一つの

臓器が主としているんだけれど 

或いは2つの臓器を兼ねている。

 

目は肝臓の竅(穴)といえども

五臓六腑の精の気は

皆 上の目に注入に来て 

是で目の精と為す。

 

精(精力 精気)の窠(す)が目と為す。

骨の精が瞳子(ひとみ)となす。

 

筋の精が黒眼

血の精が絡となす

肉の精が白眼となす

 

筋、骨、血と気の精也。

而して 脈の井の系となす。

上は脳に属するし

後ろは項中(首の真ん中)にそなえている。

 

此れは則ち 眼が五臓六腑を兼ね具えている

故に其の證は多く 

処方も廣い(ひろい)

 

ここに編集する

略して録するのに備える。

風を疏(うとんじ 遠ざける)て

 湿を燥して(乾燥させる) 火を瀉し(出す)

血を養う剤也

 

通用できる者は

(使用できる処方は)

各部門

(理気の剤 理血の剤 袪風の剤 袪寒の剤

 清暑の剤 利湿の剤 潤燥の剤 瀉火の剤

 除痰の剤 消導の剤 癰瘍の剤) 

に散らばって見られる

 

目には五輪ある 

白い晴は気輪となす。金の肺臓に属する

故に濁り堅い

 

青い晴は風輪に属する 木の肝臓に属する

内に膏汁で包んでいる。

涵養う(自然に浸みこみやしなう)瞳の神を養う

 

目の角の大小は皆 血輪と言う

大きいのは皆 心臓の君の火に属する

赤い者は実の火で

小さいのは心包の相の火に属する  

小さく赤い者は皆 虚の火に属する

 

両方の脾臓は肉輪となす 土の脾臓に属する

土は萬物を蔵する(つくる)から 

故に四輪を包んでいる。

 

開動(開いたり動いたりする)するのは陽となす。

應用(応用)となす

 

閉静(閉めて静か)なのは 陰と為す

則ち 睡(眠り)である

 

目の中の神膏薬がある(目の中に水分がある)

此れは胆嚢の中より滲出して潤って

精力の汁が積もってなる

そして 瞳の神を養う

神水(水)は先天の神の気が出て来た

化学変化を起こして出て来た

先天の神水によって出来ているので

これは潤沢の水である

神光があるのは原因は 命門にある

これは胆嚢が于に 通じてる

 

心于に発している

此れは火の用である(火を用いる)

真の血もある

肝臓から昇って運行するのは

目に滋養するのは經絡の血である

此れには真の気がある

目の經絡の中で往来生用之気である

先天の元陽也。

 

真の精が有って

先天や後天が元気によって化(ばける)作れて

目は精力の汁である

 

此れは胃から起こる

胆嚢に施して瞳の神に及ぶ

目は堅い殻(から)から數重 数重ねて多くあって

真の血が神の水に滋養する

 

神の水は神の膏を包む

膏の中に一點(いってん)が萬物を照らし

広く空が無窮(むきゅう)いくらでも広がって見られる

此れは水輪となす。腎臓の水に属する

 

人之邪とか正(正しい)寿命とか夭(よう)せつする

貴(気高い心 高貴な心とか)とか賊(卑しい心)とか

皆 目を見たら分かる

 

豈(あに) 人身の至寶(しほう)に

非乎(あざらんか)?

 

醫方集解の中の 眼の処方

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