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醫方集解 清暑の剤 北京語の古文体の翻訳です。

 

 

【夏の日射予防は水を摂る事ではありません】

 

清暑の剤 道理 

注釈

暑さは陽の邪となす

暑さは先に心臓にはいる

暑さは陽 心臓も陽

長い夏の気は肌と肉にある

脈が虚で体が熱いのは暑に傷つけられている

頭痛がして口が渇き 顔に赤い垢がでて

自ずから汗が出る

嘔吐して下痢 元気が少なく 倦怠感

 

暑に傷つけられたのには

傷風 傷寒 傷湿 傷食 などを兼ねている

夏の暑を冒して 酒を飲んだのもあるし

有る者は 

大きな部屋に涼しさを収める者もあるし 

暑さが出て行かない

 暑さで寝られない 

かえって内の中に入り手足がひきつけるのがある

これを傷風という

 

有る者は手足が逆に冷える 是を暑の厥という

有る者はフーフーいって

人事不省になる者もあるこれを中暑という

 

肺臓は気の主だから 

夏の月は火が盛ん

だから 金を焼く

すなわち 肺は傷を受けて気が虚になる

故に多くが不足になる

およそ 中暑に当たった者はひきつけしても

中風として治してはいけない

 

以上 醫方集解北京語の古文体翻訳

 

※木室ミヱ子

東洋医学には五行という 

基本の道理的な考え方があります

その言葉に沿って 病気を掴み 分析し 

どの臓器から来ているのか

どの邪から来ているのか 

掴む事で 処方が決定します

 

結果

各臓器 五臓六腑全ての不調を

捕らえて改善する事が出来るのす。

 

夏に心臓の弱い方は要注意です

上記に記載しています

夏の暑さは陽の邪

心臓は陽の臓器 だから 暑の邪は心臓に入る

為に夏に心臓病で死亡する方が多いのです。

 

心臓は体の中で血液を回すポンプの役割をします

暑の邪 暑さが心臓を攻撃しますと

火照りで不眠 暑さで 肺臓も攻撃されます。

肺臓は熱を持つと 萎縮して縮むと言われます 

(東洋医学の考え方)

 

肺胞が伸びたり縮んだりの収縮運動でガス交換をします

酸素を取り入れ 二酸化炭素を排出する

この行為が 肺臓の萎縮により肺臓が硬くなりますと

充分にできなくなりますと 息が苦しい 呼吸が浅い

筋肉が痛い 凝る 狭窄する 狭窄痛まで起こします。

肺臓が萎縮して狭窄しますと

心肺停止となります。

 

 

夏の日射予防は水を摂る事ではありません

 

心臓が暑の邪暑さで攻撃されない様に 体を冷やす事が

日射病予防であり

水の摂り過ぎは逆に動悸や不整脈の原因となります

何故?

心臓は火 火の臓器  水は火を消します

火は水を恐れるのです。

その為 夏の暑さで(暑の邪)攻撃され

弱体化された心臓に水を与える事は

心臓を弱体化 心臓の火を消すと言う事です

 

 

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