ゲーム障害は病気 日本経済新聞 依存症で生活に支障

 

体が元気な子は家から外に出て遊びます。

ゲームばかりしているお子さんは

体が病んでいると考えて下さい。

 

何故?

木室ミエコはそのように考えるのでしょうか?

 

これまで

沢山の自閉スペクトラム ADHD 学習障害 多動症等々の

お子さん以外にも

沢山の 幼児 小学生 中学生 高校生と関わってきました。

特に成長時は 身長を伸ばしたいお子さんが多く

尋常性白斑 アトピー性皮膚炎

アレルギー性鼻炎 等々

沢山のお子さん達と関わり 改善し

 社会で元氣に活躍されています。

 

そのような 

お子さんたちがゲーム障害の症状が当てはまるのです。

そのような 症状をお持ちのお子さんは

幼少時に病院で治療中 

西洋薬を沢山処方されて飲んできた経験をお持ちです。

 

薬を服用していないお子さんの場合の原因は 

胃腸が弱い事が殆どです100%胃の弱体化です。

 

 

体がだるい 倦怠感 暗記力 記憶力低下 癇癪

感情をコントロールできない

食欲がない 偏食が多い

甘い物が異常に欲しい 特に甘いジュース

夜遅くまで起きている 眠くならない

暴力的になる。

 

子供は本来 体を動かして遊ぶ事が大好きです

サッカー 野球 バスケ バレー 

縄跳び 水泳 バドミントン キャンプ 

 

体が元気になりますと 

子供達は室内の遊びをやめて 

外に飛び出していきます。

体を動かしたいのです。

 

体を病んで 漢方薬を服用したいとの事でご来局されま

その時点では

【特徴的症状が下記です】

癇癪を起す

イライラ すぐに怒る

朝いつまでも 起きれない

夜遅くまで 起きている 眠れない

起床時に食欲がない

食が細い 偏食が多い 甘い物を異常に食べる

ゲームを夜 遅くまでする

暗記力 記憶力 集中力が低下 

勉強して暗記してもすぐに忘れる為

成績が上がらない

勉強したくない

じっとしていられない 

直ぐに疲れる

これは 子供に限った事ではありません

大人にもあります

大人は理性で隠しますが

子供は隠さない爲に顕著に多いようです。

 

皆 漢方でいいますと 

上記の症状は全て病と捉えます。

然し 西洋医学では血液検査 

MR CT等検査結果に表れない爲

病気と診断されない。

病が深くなって 病を掴むと言う事です。

 

 

精神 感情をコントロールできない

これは 

肝臓が弱体化しますと異常に  怒る

心臓が弱体化しますと異常に へらへら 笑う

胃腸が弱体化しますと異常に 憂鬱 マイナス思考 

肺臓が弱体化しますと異常に 悲しい

腎臓が弱体化しますと異常に 恐怖感

 

不眠の原因は 神経が興奮

       筋が凝る 張る

       胃が持たれて張る   

       体が火照る

肌が痒い (乾燥や湿疹が原因)

 

脳に充分な栄養を与えきらない体があります。

消化吸収力の弱い方です

気が不足しますと 

消化力低下 

消化吸収力低下で食べても栄養が身に付かない。

食べても 食べても太らないタイプです。

食物を消化吸収して 血や気を作り体に

充分に供給する事が出来ない。

 

為に 脱力感 体がいつもきつい

運動もしていない

何もしていないのにだるい

だから

病とみなされない

本人にも何故 体がきついのか

何もしていないのに 訳が分からない

説明がつかない

家族にも説明がつかない

 

脳にも栄養が供給できない

為に 暗記力 記憶力 集中力が低下し

勉強してもすぐに忘れる

成績が上がらない

努力が実らないのです。

 

 

ゲーム障害は「病気」

(依存症で生活に支障、WHOが位置づけ)

 

世界保健機関(WHO)は

オンラインゲームなどにはまり、

他の事が手につかなくなる

「ゲーム障害」を精神神経系の病気の一つに位置づけた。

だが、

「病気」と言われても

しっくりこないという声も聞く。

どんな症状だと

「患者」と診断されるのか。

裏付けとなるデータはあるのか。

 「僕はゲームをすることが問題とは思わない」

神戸大学医学部附属病院のネット・ゲーム依存外来を、

母親に連れられて訪れた高校1年の男子は言い切った。

成績が落ちていると気付いているが、

「ゲームが悪いのではなく勉強の仕方の問題だ」

と反論した。

 

診断した神戸大精神医学分野の

曽良一朗教授によると、

こうした患者でも2人きりでじっくり話すと

「このままでは進級できそうもなく不安だ」

などと本音を語りだす。

1時間ほどやりとりしながら、

治療の糸口を探っていく。

薬物依存などに似ているという。

 

 WHOは 今年6月に公表した新しい

国際疾病分類ⅠCD-11に、

「ギャンブル障害」と並ぶ形でゲーム障害を入れた。

 

①ゲームをする時間や頻度を制御できない

②ゲームが他の関心事や行動に優先する

③問題が起きても続ける

④個人、家庭、学業、仕事等に重大な支障が出ている。

4つの12カ月以上続く場合にゲーム障害とみなす。

 

2011年に国内の病院で初めて

ネット依存治療研究部門を設けた

久里浜医療センターの樋口進院長によると、

特に注目すべきなのは②だ。

ゲームの時間確保が最優先で生活が乱れる。

食事、睡眠、排泄、といった

生きていくうえで必要な行為すら

二の次になる「ゲーム好き」ではなく、

依存症で、病気ととらえるべきだという。

 

神戸大病院、久里浜医療センターともに

予約は2カ月くらい先までいっぱいだ。

患者は中高生の男子が目立つ。

ⅠCD-11にゲーム障害を含めるよう、

13年ごろWHOの担当管に初めて

提案したのは樋口院長だ。

「軽くあしらわれた」ものの、

久里浜医療センターと

オンラインゲーム依存などの共同研究を始め、

国際会議を重ねるうちに

データが増えて理解も深まった。

 

脳機能は機能的MRIで

血流変化などをもとに検査できる。

衝動の制御を担う脳の前頭前野と

呼ばれる部分の機能低下と、

ゲーム障害になるリスクとの

かかわりが明らかになってきた。

ただ、脳の状態からゲーム障害か

どうかを判定できるほどには

関係性を解明でいていない。

ゲーム障害が疑われる場合、

まず 米国の精神科医が90年代に考案した

「インターネット依存度テスト」

を実施することが多い。

患者が20項目中、

当てはまるものをチェックし、

70点以上だと依存と判断する。

点数は低めに出る傾向があり、

結果はあくまで参考にするだけだ。 

 

治療の際は患者をゲームから遠ざけ、

運動、食事、会話、カウンセリングなどを

組み合わせる。

久里浜医療センターでは泊まりがけのキャンプもある。

イライラが激しく暴力を振るう

 以上 日本経済新聞の記事です。