漢方薬に副作用は有りません。症状の悪化は処方間違いが原因です。

症状だけで漢方薬を選び患者さんに

処方すると言う事は

副作用を起こす事になります。

何故?

頭痛として漢方薬を選ぶとします。

頭痛の原因は色々あります。

脳腫瘍から?

貧血から?

風邪から?

筋肉の萎縮から?

虫歯から?

寒さから?

暑さから?

二日酔いから?

高血圧から?

低血圧から?

 

咳として選ぶとします。

咳の起きている原因として

肺臓の熱からくる咳?

肺臓の冷えからくる咳?

肺臓の乾燥からくる咳?

肺臓の熱と乾燥からくる咳?

肺臓の冷えと乾燥からくる咳?

 

頭痛 咳 だけで 処方が選べますか?

何が原因かにより

全く選ぶ 処方が異なります。

その漢方薬が

冷やす性格? 温める性格? 乾燥させる性格? 

潤わせる性格? 風を除く性格? 暑を除く性格 ?

風の邪 寒の邪 暑の邪 湿の邪 燥の邪 火の邪

が病気の由来による場合

薬の性格を掴んで処方する事が大事です。

 

どのような性格の処方なのか掴む事で 

正しく重病人の方が生きがえる程の

効能効果を発揮します。

それができなければ 

重病人に処方した場合

死に至らしめてしまいます。

 

漢方薬に 副作用は有りません。

処方する人が処方間違いをした事により

発生するのです。

これは 副作用とは言いません。

処方間違いを発生させないためには

醫方集解(いほうしゅうかい)

(考選部規定中醫師考試必讀  淸・新安汪訒庵編著)

に記載されています

漢方薬の風邪薬である

張仲景(ちょうちゅうけい)の

傷寒論(しょうかんろん)を全て制覇する事です。 

風邪薬の種類には

発表之剤 涌吐之剤 攻裏之剤 

表裏の剤 和解の剤 があります

上記の剤を全て制覇する事です。

 

風邪の症状を全て 掴まなければ

風邪から来ている症状であるのか

 持病から生じている症状であるのかが

判断できないからです。

 

重病な方に風邪なのに間違って 

血や気を補う製剤を与えた場合

たちまちに

風邪が悪化し死に至らしめてしまうからです。

 

醫方集解(いほうしゅうかい)の中に

下記の剤が有ります。

補養之剤 理気之剤 理血之剤 

祛風之剤 袪寒之剤 清暑之剤 利湿之剤

潤燥之剤 瀉火之剤 除痰之剤 消導之剤 

濇之剤  殺蟲之剤 明目之剤 癰瘍の剤 

經産之剤  救急良方  勿薬元詮

全てを制覇する事で 治せない疾病は無いのです。

全ての項目をすべて 制覇しなければ 

どの臓器からの疾患なのか

間違えてしまいます。

間違いは処方間違いに繋がります。

 

一人の方が ブドウ膜炎 アルコール依存症 不眠症

肝炎 間質性肺炎 肩凝り 頭痛 腰痛 

皮膚病 下痢 胃痛 過敏性大腸炎 クローン病

鬱病 等々 数多くの疾病をお持ちだとしても

上記の薬を 制覇すれば 一種類の漢方薬 のみで

全て 色々な病院廻りをすることなく 

健康な状態に戻してあげる事が出来るのです。

何故でしょう?

上記の症状は 肝臓 肺臓 胃腸 

を立て直せば正常な体に戻る症状だからです

「胃腸が傷つけば 先に肺臓が病む

 肺臓は肝臓を継子(ままこ)いじめする臓器」という事を

醫方集解には記載しています

胃腸を強化する 肺臓を強化する 

此れは気を益す事が共通点でもあります。

肺臓が胃腸から気を貰い水を作る事が出来れば

肺臓は肝臓に水を与える 

肝臓は五臓六腑に火を起こして与える臓器ですが

多すぎる火は  火や熱を発生させ病に繋がります。

肺臓が肝臓に水を与え冷やす事で 肝臓の火は治まり

自ずから働く事ができるのです。

上記のすべての症状は

 胃腸を強化させて消化力 

消化吸収力を強化させえ

肺臓の熱をとり肺臓を潤わせ 

肺臓が水を充分作れますと

肝臓に水を与えて 旺盛過ぎる 

火を消す事ができれば

肝臓は造血したり 

解毒もしたりと

肝臓の働きが充分できるようになり

全ての症状が底上げ式に改善していくのです。

 

醫方集解を制覇すると言う事は

大変な努力が必要です。

熱意と努力 根気が必要です。

遊んでいる時間などありません。

人生を漢方薬に捧げる程の熱意が

無ければ制覇することは不可能です。

暗記する事が山ほどあるからです。

木室ミヱ子は

28歳で台湾の漢方の先生に巡り合い

素晴らしい漢方薬に出会いました。

43歳まで 結婚しなかった事で 

この間 仕事を終えた後 

誰にも邪魔される事無く 

漢方薬を学ぶ事が出来ました。

 

20歳から寿屋の薬品部(佐伯店)に勤務し

西洋薬を扱う事で 病気の症状をつかみました。

胃潰瘍にはどのような漢方薬が効くの?

アトピー性皮膚炎にはどのような漢方薬が効くの?

糖尿病にはどのような漢方薬が効くの?

高血圧には? 低血圧には? 膀胱炎には ?

病気の病状を掴んでいる方は

漢方薬を取得しやすいと思います。

病に対しての疑問を沢山お持ちだからです。

その点 医師の方々は病気の症状を

しっかり捉えています。

そのような方は漢方薬を会得しやすいと思います。

 

 

醫方集解の文章の中の意味を 

確認する事は 大事です。

立証させる事が大事です。

余りに 原因や解決法が目から鱗の事ばかりで

本当かな? と疑問に思うのです。

その疑問を患者さんに処方する事で

やっぱり 本当だ。と確信するのです。

病人の方の症状の変化をしっかりつかみ

観察する事です。

 

肺が熱だと筋肉が萎縮する・・・

胃腸が傷つけば 先が肺臓が病む・・・

肝臓と腎臓は水の関所・・・

肺臓は肝臓を継子いじめする臓器・・・

・・・・・・

・・・・・

錦の紋は胃熱で発生する という文章が

醫方集解に記載されています

錦の紋が出来る病は何だと思いますか?

そのような方が症状を見せて下さった 

時に初めて

その意味が掴めました。

突発性血小板減少性紫斑病です。

紫斑病は赤や紫や黒の斑点が全身に発生します。

錦の紋です。(蛇柄です)

同時に胃に熱がありました。

処方内容を見て 納得です

 非常に苦い薬材です。

 

確かに この処方は効く 

胃熱を取る為に苦い薬材の処方 

そして 試しに飲んで頂きました所

1包みで錦の紋が消えたのです。

胃の熱が原因ですので 

非常に苦い薬材を使用します。

為に 胃熱がとれた後は

 絶対に飲みたくない

飲まない 苦すぎて 飲めないのです。

そこで確認できるのです。

熱がとれたと言う事が

だから これ以上 服用する必要はない

ストップしなければならない。

必要以上に飲む事がないですので 

冷やし過ぎて 

病状を悪化させるという事が予防できるのです。

漢方薬をオブラートで飲む事はお勧めしません。

味が分からないからです

熱は甚だしく悪化しますと

 色が赤→ 紫 → 黒と 変化します。

熱は黒色が一番甚だしい色なのです。

熱が引いた後に 

胃腸や肺臓を強化させる漢方薬を服用する事で

突発性血小板減少性紫斑病の

血小板が正常値に戻り 

正常な体に戻るのです。

漢方薬はその方の治癒力を

助けてあげる事で病気を克服する

事が出来るのです。

 

彼女の( 突発性血小板減少性紫斑病)のブログです

2013年8月19日

「突発性血小板減少性紫斑病で血小板が

8000に低下漢方薬7日分で10万に

16日目で17万に改善です。」

 

2013年8月26日

●「突発性血小板減少性紫斑病で血小板が

8000に低下漢方薬17日分で23万8000に改善です。」

 

白血病は肺臓と胃腸の機能低下が原因です。

気の不足の病です。

疲れ切った体で動けなくなるまで 練習しますと

気が不足してしまい

食物を消化する力 消化吸収する力が低下します。

食べる割に栄養を吸収しないのです。

気の不足は体内の毒素や湿を体外に排出する力も衰えます。

癌や腫瘍が出来やすい体となります。

気は血をコントロール 

気は水をコントロールするのです。

気の不足は血の不足に繋がるのです。

血は欠けやすく 造血しにくい

女性は血が中心の人です

男性は気が中心の人です。

為に 女性は血の病に罹りやすく

男性は気の病に罹りやすいのです。

 

 

 

競泳女子の池江璃花子選手(18)の

白血病を 漢方薬で

正常な体に戻す事は簡単な事です。

西洋医学の世界には 

血液成分を加える製剤は有りますが

患者さん自身の体が血を作ったり 

気を作ったりと

言う薬は有りません。

 

過去に白血病の方々は沢山

 私の漢方薬で正常な体に復活されました。

ご縁が大事です。

縁が無ければ

 その方の病を立て直す事は出来ません。

名も無い人が白血病は正常な体に復活しますよ

言った所で誰が信用するでしょうか?

お声がけは無駄な事です。