体の不調は自律神経の乱れが原因 脳神経科を勧めるNHKの朝の番組

 

気候変化やストレス 睡眠不足が 自律神経を乱す

では 

気候変化やストレス 睡眠不足でも 

不調にならない人は何なの?

 

東洋医学の考えでは

人間は気と血が充足していれば 

全ての病気をはねのける事が出来ます。

そのような体づくりは

気候の変化やストレスや 

睡眠不足で不調になる事は有りません。

 

番組の中で

例として自律神経失調 30年間 の女性

下痢 お腹がゴロゴロ焦ると腹痛 

外出先や移動中は トイレの場所を覚えておかないと不安

車での移動が不安  渋滞の言葉が怖い 

原因不明で30年

 

内科を受診  過敏性腸症候群と診断

神経内科を 受診 

医師の治療法 

じっくり話を聞いてあげる事で症状が和らぐ

悩みを分かってあげる事が大事

そして 

過敏性腸症候群の薬を貰った 

その薬は腸の余分な水分を

吸収して下痢にならない様にする薬

そのような作用の薬は

ロペミン(麻薬に近い物モルヒネ が含有されている) 

等々が日本では代表的に使われています。

 

腸は副交感神経が支配している器官です。

 消化器系は 交感神経が活発で

神経が興奮している時は働かない 

リラックスした時でないと

 消化器系は動かないと言われています 

だから 

ストレスからくる 下痢は神経科を勧めるのでしょうね。

 

自律神経からくる 

腸の薬には アルプラゾラム コンスタント等々の

抗不安薬が主に処方されています。

抗不安薬は 睡眠薬と同じような薬 

不安からくる消化管の乱れにの方に使用するとされています。

 自律神経失調症で病院に通院したら

いつの間にか 

抗不安薬や睡眠薬を知らず知らずの間に処方されたとしたら

ショックでは無いでしょうか?

 

 

例として

もう一人の女性の方

残業等々 パソコン業務で働き過ぎ 

帰宅してもスマホで検索という生活を続け

ダウン 休職した その間 体重は10kg減少

 

受診して判明 

原因はストレートネック  

解消法 首の凝りをほぐす  背筋を伸ばす 肩甲骨を伸ばす

と番組では 放送しています。

 

東洋医学の世界からみて

このお二人の 病の原因は共通します。

肺臓 胃腸の弱体化です。

胃腸は全ての臓器の総司令長

胃腸が傷つくと先に肺臓が傷つく

 腸は肺臓と表裏の関係にあります。

為に肺臓が熱(火)を持つと腸も同時に熱を持ちます

腸が熱を持ちますと 下痢と便秘が交互になったり

腸がゴロゴロ なったり

 食後 トイレに駆け込むという症状が発生します。

 クローン病や過敏性腸症候群等々の症状です。

 

そのような方は 肺臓が熱の症状をお持ちです

肺臓が熱だと筋肉が萎縮して縮むという言葉が

醫方集解に記載されています

醫方集解は 漢方医になる為の必読書です。

為にストレートネックにもなるのです。

筋肉が骨を締め付けるのです。

 

肺臓が熱ですと 

筋肉が萎縮しますので 

筋が縮んで骨を締め付ける 

湾曲症やストレートネックが発生します

身体中の 筋肉が 縮んでいきます。

背中が丸くなります。

身長が縮みます。

 

関節を締め付けるのです

 ストレートネックや脊柱管狭窄症等がそれです。

肘 膝 手首 踵(かかと) 

あらゆる関節が痛んできます。

頭痛も同時に発生します。

筋肉が萎縮して縮む 

頭痛 ずきんずきん 締め付ける 頭痛です。

 

体が熱(火 火照る 熱がり)を持つを 汗を掻く

異常に汗を掻きすぎると 

津液(潤い液)を無くす

だから 皮膚は乾燥する

筋肉も乾燥する。

あらゆる 器官が乾燥して来る

ドライアイもその原因です。

唇の乾き 鼻の乾き 咽喉の乾きです。

粘膜が渇くのです。

 

皮膚病になった時の事を思い出して下さい

熱をもった 赤い部分は

乾燥して皮膚がシワシワになります

肺臓が熱(火)だと 

上半身の部分が火照り 熱がりとなります。

熱いと汗を掻き 汗を掻きすぎると津液を無くす

乾燥していくのです。

水を沢山飲む しかも冷たい水が止まらない

肺臓が熱だからです。

水を飲む割に気が不足の為

余分は湿(水分)を体外に排出する力が低下

その為 

水は重い性質

手や足や一番下の部分に落ちていく

だから 肺臓部分は火照る

手足は冷たいとなるのです。

しかし

人間は火照りには気づきにくい

手足の冷たさばかりに意識している方が多い。

火照りに気が付かない方が多いのです。

 

肌が乾燥は過敏症肌や 深いシワを作ります。

肌が乾燥して発生する 症状に 尋常性白斑があります

乾燥した部分ほど異常に白い 

どす黒い肌色となるのです。

尋常性白斑です。

その為 

腸過敏性症候群とクローン病と尋常性白斑を

合併している方が多いのです。

そのような方々が漢方薬で正常な状態に

改善しているために言える言葉なのです。

肺臓は皮と毛を支配する

肺臓と腸は表裏の関係です。

その為 

腸の病気の方は同時に皮膚病まで発生するのです。

漢方薬はそのような症状を同時に正常な状態に戻す事が出来るのです。

 

 

 ぷらす 

熱は気を食べる。で氣が不足しますと

脱力感 寝ても 寝ても 起床時に疲れが取れない

登校できない 仕事に行けないと言う事となります

 

ぷらす 

氣が不足しますと 消化力低下 消化吸収力低下 

食欲不振となります。

 

お二人の不調の原因は自律神経失調症と言う事で

神経内科で治療しても 

ストレートネックの首を治療しても

重症の場合は改善しません。

それ以外のもろもろの

沢山の症状は改善しない筈です。

そのような症状のある

 視聴者の方々は番組をご覧になられて

自分は神経科でも

 整形外科でも治らなかったと

思われた方は多いのではないのでしょうか

 治ったとしたならば 時間が治してくれたとしか考えられません。

 

 病は五臓六腑の中から 発生します。

病んだ臓器を立て直す事で 病気は全て 完治します。

治らない病気は有りません。

 

木(体質的に臓が弱い方)

火(体質的に心臓が弱い方)

土(体質的に胃腸が弱い方)

金 (体質的に肺臓が弱い方)

水(体質的に腎臓臓が弱い方)

自分の体がどの臓器が不調なのか 掴む事で 

体の不調部分は全て改善します

漢方薬ならばできるのです。

 

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